ドローンの疑問が解決するQ&A

ドローンの未来を考察するブログ

ドローンが趣味やビジネスでどのように広がっていくのかを考えていきます。

さーもん


ドローンビジネスの拡大とその方向性 2017/08/26 15:55

私はミニドローンをAmazonで購入するほどのドローンファンです。
何と言ってもラジコンと違って、操作も簡単だし、安定もしているし、組み立てだって必要ないんですよね。
ラジコン世代の人たちにはたまらない趣味の相棒でありながらも、すでにいろいろな方向にビジネスとして活用され始めているドローン。
その今後の活躍の予測と、どの方面にどれほど事業を拡大していくかの予想をしていこうかと思います。
ものすごい速さで広がっていくドローンビジネス、その行く先を考察します。

1.空撮の道具としてのドローン
とにもかくにも、ドローンの存在を知る前にドローンで空撮した映像に驚かされた方は多いかと思います。
なんだこの映像は!と、思ったことを今でも鮮明に覚えています。
いわゆるドローン特有の空撮視点バードビューによる衝撃ですね。
まるで自分が空を飛んでいるかのような視点で空撮ができます。
ドローンが出てくるまで、空撮とはとても敷居の高い技術でした。
だって個人がヘリコプターや小型機なんて持てるわけがありませんからね。
でも実際に私の小型ドローンでもバードビューでの空撮ができます。
それもこれも、ドローン自体の登場と相まって、スマートフォン用の小型カメラの普及などによって小型カメラの精度も飛躍的に上がってきたことが挙げられます。
本当に数年前では考えられないほどの低コストで、どんな人間でも空撮を楽しむことが可能になりました。
そしてエベレスト登頂を果たした三浦雄一郎さんが持って行ったドローンによって、計らずとも、過酷な環境でもドローンが活躍できることを世界に証明しました。
ちなみにその時のドローンはphantomという民間用のドローンで、世界中にドローンの存在をアピールして見せたDJI社の商品です。
そういった経緯で過酷な環境での自然の様子、これまで不可能に思われていた場所での撮影など、様々な夢に対して抜群の空撮力で私たちの期待に応えていくことが考えられます。

2.メディアへの使用
先に述べた空撮力を使用してのメディア業界への貢献が考えられます。
報道関係はもちろんのこと、CM撮影での空撮や、ミュージックビデオの制作にもいち早く取り入れられています。
地方都市のプロモーションになども使われていますね。
こういったクリエイティブな環境にも沢山の刺激や夢を現場の人間に与えています。
同じものでも、バードビューで撮ってみると風景や景色が輝き出すのは往々にあるものだとドローンに教えられました。

3.競技、スポーツ関連への応用
これも先に述べたメディアへの応用につながるのですが、とにかくドローンの映像はその視点によって迫力満点の映像を撮ることができます。
そういった迫力をそのままスポーツ中継などに活かすことが出来ます。
特に、サッカー、バスケット、アメリカンフットボール、ラグビーなど攻守が入り乱れてのフォーメーションを組むようなスポーツでは、バードビューで撮った空撮の情報はそのまま戦略を練るための重要なデータになります。
近年のスポーツは戦略や戦術が命です。
そういったフォーメーションや連携の練習にも応用されていくことが考えられます。
また、野球やソフトボール、など審判の数に対してフィールドがあまりに広い競技についてはライン際の判定など人間の審判に変わる活躍を期待されています。
今ではビデオ判定を採用していない競技はほとんどなくなりました。
これからはドローンが審判に取って代わる競技を制する目になっていくのかもしれません。

4.防災関係への応用
東日本大震災の折に、原発事故を起こしてしまった日本。
人の立ち入れない場所へのロボットの投入が正式にオペレーションとして導入されています。
そこで、人の立ち入ることのできない環境、物理的な場所についてのドローンの投入が始まっています。
具体的には、トンネルの崩落事故を防ぐための天井の強度などを調べるのにもドローンが用いられています。
人間がタワーによって目視するのではわざわざ大規模な交通規制が必要になりますが、ドローンであれば最小限の装備、人材で防災のための点検が出来ます。
また、土砂災害などを事前に予見するために事前に大雨予報が出た地域のやまの河川の状況や、流木の有無、土砂の状況など、山陰にドローン一台と最小限の人員で切り込んで行くことができます。
さらに最近話題の火山活動が活発な山頂付近にもドローンでしたら入っていけます。
障害物も空からなら問題なく超えていくことができます。
このように、防災面では国単位ではなく、自治体レベルで導入できる技術としてドローンの存在は浸透してきていると言えるでしょう。

5.警備、警護への応用
アメリカなどでは、カーレースをヘリコプターが追いかける映像がよく見られますが、大掛かりな装備がない地方局や、それこそ個人でも警備や監視名目でドローンの活用が進んでいます。
やはり安全管理のために事前に入っていく山や海、森の状況を確認したり、広大な敷地を管理しなくてはいけない事業者に関しては、産廃の不法投棄などを監視する名目でドローンを飛ばしている事業者も出てきています。

6.物流への応用
私個人的には最も期待する分野が、物流への応用です。
運送会社の人たちへの負担が軽減されるし、購入者への物流のスピードが格段に上がる夢のサービスです。
Amazonはいち早くドローンを使ったサービスへの着手を発表していますし、現在最大2キロほどの商品だったら実際に宅配に成功しているそうです。
また、検索大手グーグルもドローンを利用した物流への参入、配送計画を表明おり、実験を進めています。
日本では、香川県のkamome airプロジェクトがドローンによる物流の活用実験を繰り返しています。
日本では多くの離島が数多く存在し、そういった場所への物流の改善が求められています。
フェリーや飛行機などの物流よりもはるかにコストダウン、時間短縮にもつながるプロジェクトになりますので、是非とも成功させて欲しい計画ですね。

7.農業への応用
日本の農業では今まではラジコン飛行機による農薬散布などが近い技術として運用されてきました。
ただ、ラジコンヘリ自体は非常に高価で操作も保守点検、整備の観点からコストがかかりがちです。
運転自体も非常にシビアな操縦になりますので、農家さん自身の練習もかなりの時間必要になってしまいます。
そのどちら問題もドローンによって解決することができます。
農薬の散布のみならず、生き物のの生態調査など広い分野での応用が待たれます。


このようにドローンはすでに様々な分野で活用され始めています。
ここに記述した以外にもまだまだ活躍している分野はありますし、それらを組み合わせることによって、また新しい活用方法が見えてくるのだと思います。
自分自身もおもちゃ程度に使って遊んでいるのですが、面白い以上にドローン自体に未来への希望を感じずにはいられません。
あえて、まじめな運用だけに捉われずに子供のおもちゃにこのテクノロジーを利用することによって、時代を代表するような大人も子供も楽しめるおもちゃが発明できそうな気もしています。
要は使う人の発想次第ですので、手軽に運用できる分、安全、モラルに関しては気ををつけましょう。


2017/09/02 23:42

しょこら

なるほどー

参考になります。
ありがとうございます。