ドローンの疑問が解決するQ&A

ドローン活用法

今後、私たちの日常で、ドローンがどのように活用されていくのかを考えるブログです。

ルナティック


旅行業界におけるドローンの拡大 2017/08/25 04:14

 近年では「ドローン」が世の中で知名度を広げています。ドローンとは「無人航空機」のことをいい、空から様々なものを撮影する際に使われます。人々がなかなか達することが出来なかった「空から見下ろす」というのが出来ることが知名度を広げたその理由の一つには入っているのではないでしょうか。スマートフォンと連携させることができ、手元でスマートフォンを見ながらドローンを操縦して、好きなように好きなだけ空から撮影することが出来ます。この「ドローン」は日本国内ではなく、海外でも知名度が上がってきており、今や世界中で注目されてきています。既にドローンを自由自在に操る人も多々出てきています。実際にこれだけ知名度と人気が出てきていることもあり、今後ドローンを使った「仕事・ビジネス」の市場も広がってくると思います。

 では、いったいどんな職業でドローンが活きてくるでしょうか。もちろん、ドローンにより幅が広がる業種は多々あると思いますが、私は「旅行業」がその中の一つだと思います。旅行業にドローンが入っていくことにより市場は革命的に広がっていくと思います。短期の旅行、中期の旅行、長期の旅行、行く場所、どんなことが経験できるか、どんな楽しみがあるか、どんな景色が見れるのかなど旅行会社は自分たちの旅行を多くの人に知ってもらうために多くの手段を使います。新聞広告やインターネットのバナー広告、テレビでの告知やガイドブックなどその手段はたくさんあります。そして、利用者もそういった広告を見て、旅行を知り、計画を立てて問い合わせをしていきます。

 そして、利用者も数ある旅行会社の数ある広告の内、1つないしは2つを「自分のお気に入り」として計画していくことになりますが、なぜいくつもある旅行会社や旅行の種類の中でそれを選んだのでしょうか。そこには「見たものの内容にインパクトがある」からだと思います。見てつまらなそうなものや、興味が引かれないものに人間は目を向けません。見たものの内容にドキドキして、ワクワクするからこそひとは興味を引かれるのだと思います。現在の旅行関係の広告の写真や動画はほとんどが地上から撮影したものになります。一部、海の中から撮影したものもありますが、やっと世間に出回りだした段階で、決してまだ「あたりまえ」とはいえない状態にあります。

 つまり、利用するお客様目線であれば、どの広告を見ても大して変わらない情報が視界から入ってくることになります。そんな時に何を天秤にかけてお気に入りの旅行を選び、検討していくかというと「金額」と「そこに伴うお得な条件」になってくるわけです。それにより、旅行全体の金額がどんどん下がり、旅行業界の価格競争は激しくなっていきます。そこにドローンが入ってきたらどうでしょうか。普段見あげている大きな建物が上から見下ろせたらどう感じるでしょうか。見下ろすことしかできなかった景色が下から見上げることが出来たらどうでしょうか。きっと想像が出来ないと思います。なぜならそういった景色をなかなか見る機会が日常生活の中にはないからです。しかし、そんななかなか無い景色が自分の目の前に広がってきたらどうでしょうか。今まで見たことがないような景色だからこそドキドキ・ワクワクする気持ちは大きくなるのだと思います。期待の気持ちがあがればあがるほど人は興味を示します。国内・国外を問わず有名な観光地や世界遺産が人々の既存の常識を超えてあらゆる面から見ることが出来たら旅行業界では飛躍的に可能性が広がります。

 ドローンの操作には特別な資格や免許が必要なわけではなく、誰でも操作することができます。詳しく言いますと、免許は一切存在しません。そして、時速も種類によって多少の誤差はありますが、50キロから70キロぐらいまで出るものもあります。さらに言えば、高度は約500メートル上空まで飛ばすことが出来ます。東京タワーで333メートル、スカイツリーで634メートルです。東京タワーよりも遙か上まで飛ぶことが出来るのです。スカイツリーより少し低いところですので、低めの雲が来たら雲の中に隠れてしまいます。それだけ高いところまで飛べてしまうので、ヘリコプターや鳥との衝突といった事故のリスクもあがってくるので、ドローンに関する規制も出始めてはいますが、単純にそれぐらいの高さまで高く飛ばすことが出来るのです。簡単に紹介するだけでもこれだけの特徴が有るドローンです。つまり、カメラの向こうに見える景色やその完成度は撮影者によってもちろん変わってきますが、「誰でも撮影できる」という点で、自分なりにアレンジがききます。

 例えば、「秋の紅葉を鑑賞する列車の旅」という旅行があったとします。人々はどんな景色が見えるのか、そして、列車から見える景色や列車の中の様子を想像する人がほとんどだと思います。ではここに「列車が紅葉が綺麗な景色の中を走っている様子」が上空から撮影されたら如何でしょうか。電車が通過していく様子を上空から見たらどうでしょうか。「初夏のヨーロッパを周る豪華客船クルーズ」と聞くと、ヨーロッパの建物や船内の様子、船内のイベントのハイライトなどを想像すると思います。実際に、クルーズ部門の紹介はほとんどがそういったシーンの紹介になっています。しかし、客船が真っ青な広い海を走っているところを見ることが出来たらどうでしょうか。「世界遺産の町並みを見に行く旅」という旅行の紹介が上空から世界遺産の町並みが見れたらどうでしょうか。人々により多くの角度から写真や映像を見せることにより、人々はその世界に熱中していきます。

 旅行業界の宣伝の手段の一つにドローンが導入されていくことで、人々に事前の情報を少し違った視点で見せることが出来ると思います。自身の所属する会社でドローンを操縦する人を育てることや、外部の業者に撮影の依頼をすることなども積極的に取り入れて行くことにより、旅行業としての販売の幅を広げられると思います。つまり、「他と違った写真や動画」を積極的に使っていくことが出来るわけです。ただ、旅行業界でドローンの市場が流通してきますと、「ドローンを使わない旅行会社はなくなってくる」ことになり、ドローン撮影が当たり前になってきてしまうでしょう。そこをあえて見据えた上でドローンを独自のものにして行けたらいいのでは無いかと思います。

 私たちの生活の中で、「景色や建物を上空から好きなように見下ろす」ことが出来る手段はありません。飛行機に乗ったときでも「好きなように見下ろす」ことはできません。その手段が我々の日常生活の中に入ってきたことにより、私たちの生活というのは大きく変わってくるのではないでしょうか。特に、「旅行」という非日常の生活をすることに対しては楽しさと期待を持っていると思いますので、その期待を出発をする前の段階から大いに膨らませてもらえます。そして、そんな非日常を作り出す旅行だからこそ、旅行業界では積極的にドローン撮影を取り入れていくべきだと思います。また、同時に、ドローン撮影を職業とする人も増えてくるとは思いますが、旅行業界と連携することによってニーズや成果を生み出していけるのではないか、と思います。ドローンを使った仕事というのは右肩上がりになること間違い無しです。